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「平壌の江南」に45階建てマンション建設も…電力難で高級日本料理店も閉鎖

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.17 17:28
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「久しぶりに戻った平壌(ピョンヤン)はかなり変わっていた。きれいになった舗装道路、どこでも目に入るタクシー、はるかに増えた高層ビルは新しい都市の風景だった。洗練された服を着て街を歩き、片手にスマートフォンを持ったまま隣の人と話をする通行人もよく見かけた」。

中国日刊紙・環球時報の平壌駐在特派員が3日に伝えた風景だ。2007年6月から2012年12月まで北朝鮮で勤務した彼は中国に戻った後、昨年10月にまた平壌に赴任した。2年も足らずで大きく変わった平壌の姿を環球時報は「魅惑的な変化の兆候。北朝鮮は急速な経済成長を経験しているのか」と題した特集記事で詳細に伝えた。彼は特に平壌で進行している大規模な建設に注目した。教職員寮、科学者衛星都市、乗馬場など新しい建物が速いペースで建設されているということだ。

 
中国延辺大の金教授(国際政治研究所長)は「金正恩(キム・ジョンウン)体制になった後、企業が勤労者に利益を配当できるよう許可し、労働者の意欲向上と利潤創出を図った」とし「平壌の一部地域では不動産取引も許可し、個人の資金が不動産市場に流れ込めるよう環境を作った」と説明した。また「北朝鮮はすでに中国の改革・開放初期レベルに近づいている。6-7%台の高成長率を維持するとみられる」と述べた。

環球時報は「平壌の江南(カンナム)」と呼ばれるチャンジョン通りについても「端午節(陰暦5月5日)ごろ訪れたチャンジョン通りの飲食店は客で一杯だった。ある中国人の友人は『ここだけを見れば中国大都市の夜の街の風景と変わらない』と驚いていた」と書いた。金正日(キム・ジョンイル)・金日成(キム・イルソン)の銅像がある万寿台の丘の周辺に造成されたチャンジョン通りは北朝鮮版ニュータウンだ。2012年に完工し、45階建て高層マンションなどが並んでいる。

北朝鮮駐在の外交使節の評価も同じだ。今年2月まで5年間にわたり北朝鮮駐在中国大使を務めた劉洪才中国共産党対外連絡部副部長は最近、「北朝鮮当局が農業ではなく主要分野で個人に成果給を与える政策を実施した後、住民の暮らしが良くなっている」と述べた。

しかし「明」があれば「暗」もある。最近、北朝鮮を訪問したある人物は「渇水期に電力生産量が減り、冷蔵庫も稼働できず、閉鎖した高級日本料理店もある。マンションを建設したものの、政府がするべき上下水道設備がなく入居できないところもある」とし「建設業ブームが起きて、不正と腐敗も続出しているが、昨年の平壌マンション崩壊事故も労務者がセメントを流用して不良工事をしたのが原因だと聞いた」と伝えた。昨年発生したイルカの死も電力難と無関係ではない。金正恩は強盛大国の象徴として大同江(デドンガン)沿いに綾羅島(ヌンラド)遊園地イルカ館を造成した。西海(ソヘ、黄海)南浦(ナムポ)から平壌まで50キロの長さの鋳鉄管を埋め、西海の海水を引いた。しかし電力不足で海水の供給が中断し、浄化施設が稼働せず、イルカが一斉に死んだということだ。

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